このウェブサイトはサービス向上その他の目的にcookieを使用しています。サイトの閲覧を続ける場合、cookieの使用に同意したことになりますが、お使いのブラウザの設定変更により同機能を無効にすることもできます。詳細はプライバシーポリシーをご確認ください。This website uses cookies to improve your experience. We'll assume you're ok with this, but you can opt-out if you wish through your browser settings. 同意する(ACCEPT) Privacy Policy
エシカルライフスタイルを提案する“QUAZI DESIGN”
エスワティニは、2018年までスワジランドと呼ばれていた南部アフリカの王国。南アフリカとモザンビークに囲まれた、約115万人ほどの人々が暮らす国です。
廃棄雑誌や新聞紙をアップサイクル
この国でQUAZI DESIGN(クアズィ・デザイン)が立ち上がったのは2009年。現地の出版社とクリエイティブディレクターのドロンが、持続可能な発展とソーシャル・インパクトのために、廃棄された紙からアクセサリーやインテリア雑貨などの商品開発を行うことを哲学に立ち上げました。
現地で回収された廃棄雑誌や新聞に、洗練された発想と技術を取り入れることで、人々の生活の質を向上させ、持続可能な収入を生み出すものづくりを実現しています。
洗練されたアクセサリーや雑貨
女性のエンパワーメント
QUAZI DESIGNで働く作り手の女性達の多くは以前は無職でしたが、正式に雇用されることで、安定した収入を得、家族を養えるようになりました。持続的に収入を得、経済的に安定していく中で変化していったのは女性たちの顔つきでした。自分自身に自信が持てるようになった女性たちは、家庭の中でも意思決定に関わっていくようになったといいます。
QUAZI DESIGNはコミュニティとして共に成長してきた
創業2年後の2011年には、損益分岐点を超える売上を達成し、さらに多くの雇用を実現することができるようになりました。そのほかにもエスワティニでは教育が有料であることを踏まえ、社内に教育基金を設立し、スタッフが子ども達のために教育資金を積み立てることをサポートする取り組みもはじめました。中には、貯金をして車を購入したり、家を建てたりするメンバーも出てきました。
ものづくりの会社、というだけではなく、スタッフみんなが家族のように互いを思いやるコミュニティを形成しています。
QUAZI DESIGNが生み出すエシカルなライフスタイルを彩るアクセサリーや雑貨、ぜひお楽しみください。
QUAZI DESIGNのショップはこちら
2020年4月現在、新型コロナの影響を受けエスワティニはロックダウンされており、QUAZI DESIGNも止む無く工房を閉鎖しています。現在、Proudly from Africaでは、この難局を各ブランド・メーカと共に乗り切るため、利益の10%を通常取引価格に上乗せして作り手に還元しています。詳細はこちら。
Related Posts
小学館“Advanced Time”に、スキングルメ商品掲載
小学館様発行『Advanced Time』 vol.5(東京関西名古屋の選定地域の新聞に同梱で9/21配布)の美容特集「私にやさしい五感美容」に、Skin Gourmet(スキングルメ)のココナッツ&シナモン ソ …
アフリカ協会主催 オンライン対談シリーズ Proudly from Africa〜アフリカのロールモデルの話を聞く〜第4回
アフリカに流れ着く古着や廃棄素材から色鮮やかな作品を生み出し、アートを通じてその背景に潜む社会課題について発信し続けるブランドthe Slum Studioを手がけるマルチメディアアーティスト、Sel Kofiga。 彼は写真や絵画、音声ドキュメントなど様々なメディアを通じて、自身の問題意識や考え、想いを世界に届けようとしています。そんな彼が今、アーティストとして世の中に伝えたい事は何なのか、作品を見せていただきながらお話を伺いました。
ELLE掲載『アートとファッションを味方に!「ザ スラムスタジオ(The Slum Studio)」はアフリカの古着問題をどう解決するのか 』
2021年11月30日、ELLE Japanのウェブマガジンに、the Slum Studio(ザ・スラム・スタジオ)についての記事を掲載いただきました。
雑誌『25ans』5月号にQUAZI DESIGN掲載
ハースト婦人画報社発行の雑誌『25ans』様の2021年5月号に、QUAZI DESIGN(クアズィ・デザイン)のパルプボウルを取り上げていただきました。 エスワティニでひとつひとつ手作りされたパルプボウルは、紙だと思え …